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12.122016
【ロゴ依頼】あなたのイラストをデータ化します!!
イラストのデータ化・パス取りであなたのビジネスやプライベート活動を応援する広島のbdesign(びーデザイン)でご注文いただいたロゴのデータ化過程をご紹介します
とよく聞かれます
そんな日もありますがもっともっと
地味で
細かい
裏方的なこと!!
を中心にクリエイティブしています
具体的にどんな仕事を請け負い・活動しているのか事務所によっても活動内容は異なりますがbdesignではこんなこともやっています
手書きのイラストをデータ化する!!
今回はとあるバイクチームからのご依頼
デザインはすでに専属のイラストレーターさんによって仕上がっている状態!!
このとても素敵なJPEG画像を元に
Illustratorを使用してパス取り作業を行います
*左:元画像
*右:パス取りをした画像
パス取りって何?
パス取りとはAdobeのIllustrator(イラストレーター)というソフトを使用し印刷や製品化するためのデータ作成のことです
イラストや文字などをマウス等で点と線を使い枠取りしていく作業になります
通常写真やイラストを.jpgや.pngで保存していると思いますがこの状態だと印刷時に境界線が曖昧でぼやけてしまいます
そのままの状態でも解像度によってはパス取りや加工などを行わず印刷を行うことは可能な場合もありますがより本格的な仕上がりを求めるものには必ず“パス取り”を行います
解像度(かいぞうど)とは、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値である。
すなわち、画像を表現する格子の細かさを解像度と呼び、一般に1インチをいくつに分けるかによって数字で表す。
解像度 – Wikipediaより
パス取りの詳細説明はkissjapan.netさんで紹介されていましたのでご覧ください
パス取りの工程
まずは画像を元に大雑把なパスを取ります
最近ではソフトのバージョンによって精度の高い自動トレース機能もついていますが
やはり手作業は必須です!!
次に元画像を見ながらパスを整えつつ透過機能を駆使して半透明にします
そして元画像と重ね誤差の調整を
1点1点・1カーブ1カーブ
地道にずらしたり・伸ばしたり・角度を変えて行います
透過しているのでずれていなければグレー部分が見えなくなります
まだ細部は時間をかけつつ調整予定ですが全体図がこちら
とてつもなく時間のかかる作業ですが
この世にまた一つ新たなものを生み出した充実感があり
割と好きな作業でもあります
パス取りの重要性
画像やイラストをパソコン上で大きく引き伸ばすと…
荒く汚くなりますよね?
でも!!
パス取りさえしておけば大丈夫
どんなに大きな垂れ幕やポスター・看板!!
小さなハガキや印鑑・名刺にも!!
*小さすぎる場合は多少の編集が必要な場合もあります
自由にデータ化されたロゴを使用することが可能になるのです!!
なのでbdesignでは
”1からのロゴ提案”
”イラストからのデータ化ロゴ制作”
オーダーメイド名刺等で名刺に使用したロゴもご希望のお客様には
”データを別途販売”
しています*詳しくはお問い合わせください
そのデータさえあればパソコン操作に問題のない方であれば気軽にロゴを使った商品が自分で注文できるのです
パス取りデータの活用法
- Tシャツプリントでチームワークアップ
- 商品タグへの刺繍で自社製品のブランディング
- 自宅プリンタでの挨拶状で本格的に
- 封筒の差出人欄への印刷でお店名アピール
*バイクチームさんはジャケットへの刺繍・オリジナル旗などを制作予定とのこと
パソコン操作・注文に自信のない方は上記・それ以外のことも
bdesignでご注文いただけます
bdesignへのお問い合わせフォーム
*bdesign(びーデザイン)は広島のデザインとWeb制作事務所ですが、全国のご依頼に対応可能です
*受注順に対応しておりますのでお時間をいただく場合がございます
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竹内 みのり
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